睡眠の不思議と安眠法TOP > 睡眠の仕組みを考える > 眠りには2種類ある

眠りは2つの段階を交互にくりかえす

 
みなさんもすでにご存じか、
名前だけは聞いたことがあるという人も
いるかと思いますが、

眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠という
2つの種類があります。

一般的にはレム睡眠とは、浅い眠りであり、
いっぽうのノンレム睡眠とは、深い眠りであると
認識されることが多いようです。

しかし睡眠科学的に見た場合、
浅い深いという尺度では分けられないようです。

断眠実験という、眠りを妨げることによって、
睡眠の必要性を調べるものがあるのですが、

早い段階でレム睡眠が現れるのだそうです。

通常は、まずノンレム睡眠から始まり、
60〜90分後にレム睡眠に入ります。

ところが意識的に断眠した後の眠りでは、
レム睡眠に入るまでの時間(レム潜時)が
短くなります。

もしレム・ノンレムの違いが、
浅いか深いかであるとすれば、
断眠後の睡眠は「深い眠り」である
ノンレム睡眠が多くなるはずです。

ところがレム潜時が普段よりも短くなり、
ノンレム睡眠はほどほどにして、
比較的に早く「浅い眠り」であるレム睡眠に
入っていきます。

じっさい身体的な状態にしても生理的な状態にしても、
レム睡眠とノンレム睡眠とは、
まったく異なった機構になっています。